
焚火に必要な知識やノウハウとソロキャンプにおすすめの焚火台について詳しくレビューしていきます。
焚火の種類
大きく分けて焚火には2種類の方法があります。1つは焚火台を使わずに地面に石などを積み上げ、焚火をする場所を作る直火スタイル。もう1つは焚火台を使ったスタイルです。キャンプ場によっては直火禁止の場所も多くありますので、焚火台は1台は準備しておきましょう。
ソロキャンプに適した焚火台
ソロキャンプでは大きな焚火台は必要ありません。料理を作るにも1人用の調理器具を使いますし、焚火も1人で楽しむため、あまり大きな焚火台では持て余してしまいます。ソロキャンプには軽量でコンパクトな焚火台を選ぶと良いでしょう。
<おすすめの焚火台>
①ピコグリル398
他のページでも紹介していますが、ピコグリルはソロキャンプに最適な焚火台です。理由としては軽量(448g)でコンパクト(A4サイズ)、燃焼率が高く重い薪もそのまま載せることができるからです。

ピコグリル 398 Picogrill 超軽量焚き火台
■激安ピコグリルの類似品

焚き火台 焚火台 バーベキューコンロ 五徳 超軽量 携帯便利 スピット(串) 2本 付 (B009)

② 笑’s B-6君
B6君は非常にコンパクトで持ち運びが楽なためサブの焚火台としての位置づけですが、焚火は別の焚火台で行い、B6君は卓上の調理用として使うと便利です。一人焼肉には最適な焚火台です。
■筆者おすすめのセット

笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)SHO-0004-10-25

③Lixada 薪ストーブ トライアングルネイチャーストーブ
こちらは直火スタイルで使える焚火台です。直火での焚火以外にもアルコールストーブと組み合わせることで、風防と調理台の二役を同時にこなすことができる便利な焚火台です。

lixada 薪ストーブ トライアングルネイチャー ストーブ ステンレススチール 軽量 コンパクト 枯れ枝 松ぼっくり 持ち歩き 省エネ アウトドア レジャー キャンプ

薪の種類と特徴
焚火をするには薪が必須ですが、薪には大きく分けて2種類の薪があります。それぞれ薪の種類と特徴について解説していきます。
①針葉樹(杉、松、ヒノキ)
針葉樹は成長が早く、木材として軽いため火付けが良いのが特徴です。焚火をする際には太い薪に火をつける際に初めに針葉樹の薪を使うと上手く焚き付けが行えます。

②広葉樹(ナラ、クヌギ、ケヤキ)
ゆっくり成長するため、材質が密度が高くで重くなります。火の付きが悪い分、持ちが良いため長時間燃焼し続けます。焚火をゆっくり楽しみたい時には広葉樹の薪を使うと良いでしょう。

おすすめの薪
・焚き付け用
杉(スギ):入手しやすく焚き付けが良いため、針葉樹の薪としては1番おすすめです。値段も安くホームセンターで購入することができるため、初心者におすすめ。
・長時間の焚き火用
楢(ナラ):熱量、燃焼時間に優れており、比較的入手しやすい薪です。
■ロゴスの薪(3kg)

ロゴス 薪3kg 83101350
薪割と焚火に必要な道具
①手斧
節がない薪であれば、ナイフを使ったバトニングで十分薪を割ることができますが、広葉樹など固い薪で節があるものは手斧がないと割れません。太い薪には直接火をつけることはできないため、薪を小さく加工する道具として手斧は必要でしょう。
■ハスクバーナ手斧38cm

ハスクバーナ 手斧 38cm スウェーデン製 576926401
②シースナイフ
ブレードからハンドルまで一体となっているナイフで、バトニングやフェザースティックを作るのに重宝します。薪の焚き付けにはフェザースティックを作って細くした薪に火をつけて徐々に太い薪に火を付けるのが定番のやり方なので、1本持っておくと良いでしょう。
■モーラナイフCompanionMG(定番ナイフ)

モーラ・ナイフ Mora knife Companion MG (ステンレス)
③麻縄
細かくほぐすことで着火剤として利用できます。ファイヤースターターで火花を飛ばして麻縄に着火することもできるため、ライターを使わなくても火を付けられます。
④ファイヤースターター
火花を飛ばす道具でマグネシウムの棒と火をおこすための金具のセットです。まずは火の付きやすい麻縄などに着火して、フェザースティックに火を付け、そこから薪に火を移すといった手順で使います。

火打ち石 + 火吹き棒 Ribitek メタルマッチ ファイヤースターター 火吹き 大きいサイズのマグネシウム棒 コンパクトなひふき棒 キャンプ/BBQ/緊急災害などに対応
⑤着火剤
フェザースティックや細かい薪を作るのが面倒な方は着火剤を使うと良いでしょう。着火剤は一度燃えると長時間燃焼するため、薪の焚き付けに使えます。注意点として1度着火した薪に追加で着火剤を使うのは非常に危険な行為のため絶対にやめましょう。(着火剤に火が引火する恐れがあります)

文化たきつけ☆木炭・練炭・豆炭・石炭・オガ炭・薪用簡単着火剤・屋外用(火おこしグッズ)
コメント