【キャンプギア】ニューアルパカストーブをサーカスTCで使ってみた!

今回は、冬キャンプ用の装備として購入した「ニューアルパカストーブ」をサーカスTCに入れて使ってみたので、使用感などについてレビューしていきます。

冬キャンプ用の石油ストーブを検討されている方の参考になるように、アルパカストーブの使い方や、実際にテントで使った際に幕内の温度がどのように上昇したのかや、天板で料理をしてみた感想なども記載します。

Youtubeの動画でも詳しく解説しているので、実際の使用感が知りたい方は動画をご視聴ください!

ニューアルパカストーブの購入に至った理由

今年は冬もキャンプがしたい!

でも、寒いのは嫌だし、できれば冬でも快適にキャンプがしたい!

そんなことを考え出したのが、石油ストーブの購入を検討し始めたきっかけです。

フジカハイペットの購入も考えましたが、あまりの人気の高さに来年の予約も取れないような状態。

さすがに2年も待てない!でも冬キャンプはしたい!

そんな時に、とあるYoutuberさんが紹介していたのがこちらのニューアルパカストーブでした。

なんでも、旧型から改良されて問題だった石油の漏れや、日本の安全規格(JHIA)にも対応したという事で、ちょっと価格は上がりましたが、安心して使える仕様になったとのこと。

という事でさっそく購入してみました!

アルパカストーブを使うためにサーカスTCを購入

さすがに、石油ストーブを使うにはそれなりの大きさがあるテントが必要だと思い、コストパフォーマンスが良いサーカスTCを購入しました。(この品質でこの価格はかなりコスパが良い)

何が良いって、テントの広さが尋常じゃない!(バカでかいです)

筆者が持っている全てのキャンプ道具をインしてもまだまだ余裕!

これであれば石油ストーブの1つや2つ入れても問題ないサイズ!

という事でさっそく、アルパカストーブを入れてみることにしました。

ちなみに、この画像ではアルパカストーブを入れていません!

なぜなら、初めてサーカスTCを設営するのに時間がかかり、ストーブを入れる気力が・・・

なので、別の日にわざわざサーカスTCにアルパカストーブを入れるためだけにデイキャンプにでかけてきました。

サーカスTC&アルパカストーブ

早速、デイキャンプにおでかけしアルパカストーブを開封。

ここからは画像付きで解説していきます!

ニューアルパカストーブには専用のケースが付属しています。色はちょっとあれですが・・・持ち運び用には非常に便利です!

チャックは下まで開くので、収納しやすい作りです!

ケースは結構分厚いクッション材が入っており、持ち運びの際にぶつけてしまってもストーブを保護してくれそうです。

ストーブのサイズは大体膝と同じ位の高さ(高さ40㎝、直径28~29㎝位)非常にコンパクトです。

吊り下げた状態で外れてしまっても危ないので、持ち手は横に垂直にしないと外れない作りになっています。

持ち手を外すと天板を取ることができるので、中に入っている段ボールも取り外します。

※注 この段ボールは燃焼筒の保護として使えるので捨てずにとっておきましょう!

タンクの容量は3.7ℓまで入ります。
燃焼時間は約10時間。

日本の安全規格(JHIA:日本燃焼機器検査協会)の認証もされているので、安全に利用することができます。

灯油の持ち運び用にヒューナスドルフのタンクを購入しました。

こちらのタンク見た目がカッコ良いのですが、そのまま使うと給油時に漏れるので注意が必要です。

筆者はホームセンターで売っている普通の給油ポンプ(通称シュポシュポ)を購入して使いました。

着火準備!

ダイヤルの横にあるレバーを上げて、ダイヤルを一番右まで回します。

着火をするとこのような感じになります。
めちゃくちゃ温かいです!

幕内を閉め切った状態で15分ほど経ちましたが、外気17度の状態で幕内は21.5度まで上昇、この後、熱くなりすぎたので、いったん入り口を開けて換気しました。

天板で調理が可能なくらいの火力がありますが、油の飛び跳ねは注意しましょう!

まぁ汚れたら拭けば良いだけですけどね!

ニューアルパカストーブを使う際の注意点

詳しくは動画で紹介しているので、そちらを見るとわかりやすいと思いますが、着火準備にいくつか注意をする点があります。

注意点①
初回に使うときには給油してから20分程度、芯に灯油をしみ込ませる必要があります。

注意点②
着火する前に燃焼筒を左右に2~3回振って、しっかりはまっている事を確認します。

注意点③
燃料は「灯油」です。絶対にガソリンは入れないように注意しましょう。

注意点④
着火後15分程度で火が落ち着くので、燃焼筒から出ている火の高さを1~2㎝程度に調整。
火は高すぎても、低すぎても一酸化炭素が多く出てしまうので、ちょうど良い高さに調整しましょう。

注意点⑤
後日談ですが、車で持ち運びをして入れっぱなしにしておいたら、灯油のにおいが少ししていたので、灯油を入れたら車に積み込んだままにしないで、自宅で保管したほうが良いかもしれません。

管理方法をしっかりすれば、問題ないと思います!

ニューアルパカストーブを使った感想

冬キャンプ用としてニューアルパカストーブを購入しましたが、実際にテント内で使用をしてみて感じたことは、「これなら冬キャンプできそう」です。

重量6.6kgと持ち運び可能なサイズ感と、これほどコンパクトなのに驚くくらいの温かさ!

冬の寒い時期でもテント内は快適に過ごせそうだと感じました。

フジカハイペットは2年先まで購入できないし、トヨトミストーブは対流式であまり温かくないという事なので、現在購入可能な石油ストーブの中ではニューアルパカストーブが冬キャンプに最も適したストーブはないかと思います。

購入しようか迷っているうちになくなってしまうといった経験は良くあるので、購入を決めたら即決が吉かと思います。

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