サーカスTCを実際に使ってみて、冬キャンプでおすすめできる理由とここはちょっとどうかなと思った点をまとめてみたので、キャンプ初心者でこれからテントの購入を検討されている方参考になるかと思います。
筆者もソロキャンプ2年目でサーカスTCの購入しました!
実際に購入に至った経緯なども記載しておきますので、この記事を読んでいただいた方へのヒントになれば良いなと思います。
①サーカスTCメリット、デメリット
②サーカスTCの実際の使用感
③どんな人におすすめのテントか
④サーカスTCの活用シーン
サーカスTCって実際どうなのよ!
おそらく、サーカスTCの購入で迷われている方のポイントは、サイズ、重量、素材、値段などではないかと思います。
筆者もソロキャンパーとしてできれば荷物は軽量化したいと思っていたので、そのサイズや重量などで購入を迷っていました!
WILD1で実物を見てみるとその大きさに驚きます。
そうです!このテントバカデカいんです!
始めはソロキャンプにはオーバースペックのテントだと思い、購入を見送っていましたが、この大きさが最大のメリットでもありデメリットでもあります。
まずデメリットから言うと、収納サイズで64×23㎝と結構な大きさ!
車での移動でも結構なスペースを取ってしまいます。
また、重量が約10kgとソロ用の軽いテントに比べると約5倍程度の重量となっています。
でも、このサイズ感がメリットでもあるんです!
デカいからこそのメリットとしては、このテント1つで全てをまかなうことができるんです!
天井高280cmなので、立ったままでの移動も楽!キャンプ道具を全て入れても全然余裕です。
という事は、雨の日でもテント内で快適に過ごせるのでタープの設営が必要ありません。
また、冬場のキャンプであれば、石油ストーブや薪ストーブなどもインストールすることができるので、4シーズン使う事ができ、これ一つあれば、他のテントを購入する必要がありません(小さいテントが悪いというわけではなく)
1年を通してキャンプをしようと思った場合、とりあえずこのテントだけあればOK。
サーカスTCのメリット、デメリット
高さ280cm、一番広い箇所で420cmと広々したサイズ。
コットを2つ入れて大人2人で寝ても余裕があるサイズ感です!
難燃性の素材(ポリエステルとコットンの混紡素材)を使っており、焚火などでも穴が空きにくくなっています。
また、素材の特性から夏は涼しく、冬は暖かいので1年を通して利用することができます。
ワンポールテントの特徴として、作りがシンプルなのでこの大きさでも一人で簡単に設営ができます。
5か所をペグダウンしてポールを入れればほぼ設営完了。
テントの総重量は約10kgです。
ソロキャンプのテントとしては結構重たい部類のになります。
ポリエステル製などの製品に比べて、コットンが織り込まれているため、雨の次の日などはテントが乾くのに時間がかかります。
乾かさないまましまってしまうと、カビなどの原因になるので注意が必要!
TC素材(ポリコット)は生地が分厚いので、折りたたむのが結構大変です。
かなり大きなテントのため、バックの収納サイズに合わせて折りたたむのが難しく、筆者はあきらめてポールとテントは別で収納するようにしています。
実際に使った使用感
ここからは、写真を使って使用感をお伝えします!
収納された状態のサイズ感はこのような感じです。ボストンバックに荷物を詰めるとこのくらいの大きさになると思います。
テントを始めて開封した状態では、うまく畳まれているので、コンパクトになっています。
テントと一緒にポール(1本)とペグ(15本)が一緒に入っています。
設営ガイドというペグダウンの位置を簡単に測れる便利アイテム。
設営ガイドをテントの形に設置し、専用のロープを張ってその先にペグを打ちます。
ペグダウンは5か所。
設営ガイドを外して、テントを設置するとこんな感じになります。
テントの入り口を一か所開けてポールを中に入れます。ペグの位置に余裕があるので、ポールを中に入れても突っ張らずに立ち上げることができます。
テントを立ち上げるとこのような感じになります。5か所にガイロープを張って、テントの形を整えます。
テントの中はかなり広々しています。コットやテーブル、その他のキャンプ道具をしまっても全然余裕です!
石油ストーブを中に入れて使う事ができます。あくまで自己責任ですが。
おすすめのキャンプスタイル
ズバリ!どんなキャンプスタイルに向いているかというと、オートキャンプで1~2人までのキャンプに良いと思います。
配置を工夫すれば、3人くらいはコットを入れて使う事ができそうですが、ちょっと窮屈になりそうなので、余裕を持って使うのであれば2人までだと思います。
筆者はオートキャンプのソロで使っていますが、めちゃくちゃ快適です。
冬場のキャンプであれば、石油ストーブを中に入れて、テント内を温めれば、寒い冬でもテント内はかなり快適に過ごせると思います。
ちなみに筆者が使っている石油ストーブは「ニューアルパカストーブ」というコンパクトで火力の強いタイプのものです。
■参考記事
【キャンプギア】ニューアルパカストーブをサーカスTCで使ってみた!
サーカスTCを使った感想&利用シーン
サーカスTCを実際に使ってみた感想ですが、設営が楽でテント内を広々使う事ができるので、ソロキャンプにもおすすめできるテントだと思います。
重量や大きさは結構ありますが、テントとタープとポールを別々に運ぶことを考えると、テント一つにまとめることができるのは、大きなメリットではないでしょうか。
特に冬場のキャンプでは、石油ストーブや薪ストーブも使う事ができるので、冬にこそ真価を発揮するテントだと思います。
今年の冬はキャンプをしたいと考えている方は、サーカスTCを候補に入れても良いかと思います。
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