キャンプ道具
自転車に積むキャンプ道具は軽量でコンパクトなものを選ぶと良いでしょう。
ここでも項目を分けて必要な道具について解説して行きます。
居住空間
まず、絶対に必要なのがキャンプ場で泊まるための道具です。
使うのは主に以下の5点(テント、マット、寝袋、枕、ライト)
テント
場所や季節によってはハンモックやタープでも代用できますが、4シーズンキャンプをするならテントが良いです。
テント選びのポイントは重量とサイズ。
重量は2kg以下で収納サイズが40cm以下になるものが良いと思います。
理由は、自転車のハンドルバックに積むために必要な条件だからです。
おすすめのテント
重量810gと非常に軽量でポール1本で設営できる(筆者が使っているテント)
バイクパッキングに特化したテント(1人用より2人用が良い)
重量1.8kgのワンポールテント。チタン薪ストーブと相性が良い(筆者が使っているテント)
マット
マットは大きく分けて2種類あります。
■エアマット
メリット:軽い、コンパクトになる、断熱性(R値)の高いものを選べる、寝心地が良い
デメリット:パンクの可能性がある、価格が高い
■クローズセルマット
メリット:パンクの可能性がない、価格が安い
デメリット:重い、嵩張る、断熱性が低い、寝心地が悪い
筆者のおすすめはエアマットです。
ただし、パンクをするリスクがあるのでリペアキットや最悪の場合を想定してコンパクトになるクローズセルマットを準備しておいた方が良いです(筆者はパンクして地面で寝た経験があります)
おすすめのマット
超軽量でコンパクト(R値2.3)※筆者が使っているマットはこれ
真冬でも耐えられるマット(R値6.9)
価格と性能のバランスが良いマット
寝袋
都内近郊のキャンプ場でも寒い時期は−5度以下になるので、キャンプをする時期に合わせた寝袋が必要です。
あくまで目安ですが、0度までなら3シーズン用、0度以下では冬用のシュラフを選ぶと良いでしょう。
3シーズン用 | 冬用 | |
ダウン量 | 450g程度 | 600g以上 |
FP値 | 800以上 | 800以上 |
構造 | シングル | ボックス |
参考価格 | 3〜4万円 | 4〜6万円 |
おすすめの寝袋
シュラフカバーが不要な冬用の寝袋。−5度までは単体で使える(筆者が使っている寝袋)
気温0度付近まであれば単体でも使える3シーズン用の寝袋
モンベルのコストパフォーマンスが高い寝袋
800FPのグースダウンを使ったイスカのフラッグシップモデル
枕
枕は大きく分けて3種類あります。
■エアピロー
メリット:コンパクトになる、軽い
デメリット:寝心地が悪い
■インフレーターピロー
メリット:寝心地が良い
デメリット:コンパクトにならない、重い
■ウレタン素材
メリット:寝心地がまあまあ良い
デメリット:コンパクトにならない、重い
自転車キャンプに限ってはエアピロー1択です。
なぜなら、他のピローのように嵩張るものを持っていく事が出来ないからです。
おすすめの枕
手のひらに収まる大きさの枕。表面の生地が気持ち良い(筆者が使っている枕)
低めの枕が好きな方はこちら
より軽さを重視するならこちら
ランタン
ライトは最低6時間以上点灯し、150ルーメン以上の明るさになるものが良いです。
また、テント内と外で最低2つは持っておいたほうが安心です(予備ランタンとしても使えるので)
結局これが一番使いやすい(中華製の商品で代用しても良い)
最大500lmで6時間以上点灯可能なランタン
コメント