ソロキャンプのマンネリ化解消_飽きずにキャンプを続ける3つのコツを教えます。

2020年のキャンプブームからはや2年。
普通のキャンプでは少し新鮮味が薄れてきた時期ではないでしょうか?

筆者もキャンプを始めて3年が経ちますが、数十回キャンプをしているとさすがに非日常感は薄れて来ました。
ただ、せっかく始めた趣味なのに飽きてやめてしまうのはもったいないですよね!
でも、どうやったらキャンプを飽きずに続けられるのかわからない方も多いと思うので、今回は「キャンプを飽きずに続けられるコツ」をテーマに記事を書いて見たいと思います。

行った事のない場所、やった事の無いスタイル

キャンプを始めて数年経つと、同じようなキャンプ場で同じようなキャンプスタイルになりがちですよね。
それだと新鮮味が薄れてしまうので、そんなマンネリ化を解消する簡単な方法を教えます。

①いつもとは違う場所に行く
もっとも簡単なのは、場所を変える事です。
場所を変える時に重要なのは、なるべく自然を活かした地形のキャンプ場にすること。
牧場などの広々したキャンプサイトも良いのですが、お隣との距離が近いためプライベート感があまりありません。出来れば平日の人が少ない時に、プライベート感が強い場所を選ぶと良いでしょう。

おすすめのキャンプ場

・四尾連湖水明荘:「ゆるキャン△」の舞台にもなった山梨県にあるキャンプ場です。人気があるため予約がしずらいですが、山を少し上がった場所にある林間サイトはほとんど人がいません。バックパックでの移動が前提になりますが夜営地に近いサイトなので、いつもとは違ったキャンプが楽しめます!

・オレンジ村オートキャンプ場:千葉県の南房総にあるキャンプ場です。第2キャンプ場の奥にあるサイトは、プライベート感が高く直火もOKなので、いつもとは違ったワイルドなキャンプが楽しめます(10月〜4月はみかん狩りも出来る)

②いつもと違うキャンプスタイルに挑戦する
普段のキャンプだとテントを使った宿泊をする事が多いと思いますが、テントを使わないだけでもいつもと違った気分が味わえます。

ハンモック泊:
春から秋にかけてはハンモックを使ったキャンプがおすすめです。テントでの宿泊とは一味違った解放感があり、自然を身近に感じる事ができます。

タープ泊:
さらに自然を身近に感じたい方にはタープ泊がおすすめです。暖かい時期であれば、タープとコットだけでキャンプをする事ができるので荷物の軽量化にもつながります。虫が気になる方はインナーテントやバグネットで対策しましょう。

キャンプに対する考え方を変える

筆者はソロキャンプを始めた時は、キャンプをするためだけにキャンプ場へ行っていました。
この文章だけ見ると当たり前の事を言っているように聞こえるかも知れませんが、実は海外では当たり前ではありません。

日本のキャンプでは、お気に入りのキャンプ道具を並べ、ご飯を作って1泊するというのが定番だと思いますが、海外から見ると特殊に映るようですね。

では、海外のキャンプに対する考え方はどうかというと、アクティビティ(カヌーやハイキングなど)をするための手段であり、キャンプ自体が目的ではありません(キャンプだけ楽しむ方もいると思いますが)
例えるなら「旅先で宿に泊まるのと同じ」という感覚に近いのかも知れませんね!

筆者もこの話を聞いてからキャンプに対する考え方が少し変わりました。

キャンプ以外のアクティビティを取り入れる

ソロキャンプ自体は好きだけど、ちょっと物足りないというあなたへ
キャンプと相性の良いアクティビティをいくつか紹介したいと思います。

①バックパックキャンプ
難易度:★
バックパックに道具を詰めてキャンプに行くスタイル。
オートキャンプとは違い、新幹線でビールを飲みながらキャンプに行くなんて事もできるので、ちょっとした旅行気分を味わえます。キャンプ道具の軽量化が必要ですが、真冬でなければそれほど難易度は高くないと思うので、始めやすいキャンプスタイルだと思います。

②自転車キャンプ
難易度:★★
キャンプ場までの道のりを自転車を使って行くスタイル。
キャンプ場までサイクリング楽しめるので、より旅感を強く感じたい方へおすすめ。
グラベルロードやアドベンチャーバイクなど、バイクパッキングに適した自転車が必要で、キャンプ道具も30〜40L程度に軽量化する必要がありますが、自転車とキャンプ道具があれば始められます。

③渓流釣り+キャンプ
難易度:★★★
渓流の綺麗な場所で釣りをしながらキャンプをするスタイル。
野営地を拠点にすればそれほど難易度は高くありませんが、渓流で野営をするのであれば熊よけの対策や、雨が降った後の増水、万が一怪我をしてしまった場合の対処などの知識が必要になります(2人以上で行った方が安心)


④パックラフト+キャンプ

難易度:★★★★
パックラフトで川下りをしながらキャンプをするスタイル。
筆者も動画でしか見た事がないので実際にやった経験はありませんが、いずれは挑戦してみたいと思っています。始めるにはパックラフトの知識や経験、専用の道具などが必要なのでアウトドア上級者の遊び。
(ただ、めちゃくちゃ楽しそう)

⑤山岳MTB
難易度:★★★★★
山にマウンテンバイクを担いで登り、1泊してMTBで降ってくるスタイル。
これもいつかはやって見たいと思っているのですが、筆者が知る限り最高レベルの難易度。
まず、登山の経験とMTBのスキル、自転車を担いで山を登る超人的な体力が必要で、色々な状況に対処する知識が求められます。誰でも到達できるレベルの遊びではないですが、その分達成感は半端ないと思います。

上記で挙げたアクティビティ以外にもカヌーやハイキング、ロングトレイルなど色々な楽しみ方があると思うので、ソロキャンプだけで終わるのではなく、その先の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか!

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