【完全保存版】キャンプ初心者から上級者へのステップアップ方法と注意点!

本来は、キャンプの経験を○○だから初心者、○○だから中級者などと分けるのは難しいのですが、キーポイントがいくつかあります。
では、どういったポイントがあるのか簡単に言うと経験や知識です。
知識や経験??
当たり前だろ!と思われた方もいると思いますが、どういった知識や経験があれば良いのか、具体的に説明するのは難しいですよね?
なので、今回は筆者の経験を踏まえて、上級者になるまでどういった知識や経験が必要で「どのようにステップアップしたら良いのか」を紹介したいと思います。
YouTubeの動画でも配信しているので、良ければご視聴ください(リンク

■この記事を読むと分かること
・初心者から上級者へのステップアップ方法
・キャンプ初心者が注意すべきこと
・買い替え不要のキャンプ道具
・キャンプ上級者の装備一覧
・キャンプのその先にあるアウトドアの世界
■自己紹介
・キャンプ歴4年
・YouTube登録者数:6,400人(2023/6/1時点)キャンプ道具の紹介やキャンプ動画を配信
・キャンプスタイル:オートキャンプ、自転車キャンプ、野営、登山泊、ULキャンプ
 

初心者でもキャンプをおしゃれに楽しめるように参考となる記事を紹介します。

初心者キャンパー(キャンプ歴:0〜1年)

全ての事が初めてなので何をするにも新鮮に感じる時期です。
その反面、準備やキャンプ場での過ごし方が分からないため、不安に感じることも多いでしょう。

そんな初心者キャンパーさんへの助言は3つです。

事前の準備をしっかりしよう!

キャンプ以外でもそうですが、事前の準備をしておく事で大きな失敗を防げます。
詳しくは別の記事で紹介していますので、ここでは簡単な内容を記載します。

①キャンプ場のリサーチ
事前にどんな場所なのか分かっていれば不安も少なくなります。
特に重要なのはキャンプ場の近くに食材を買えるお店があるかです。
筆者が良くやる失敗は、現地での食材調達。
キャンプ場の周辺は静かな場所が多いため、近くにスーパーが無いこともあります。
そんな失敗を防ぐには、事前に食材を調達しておくか、キャンプ場周辺のお店を調べておくと良いでしょう。

また、キャンプサイトの雰囲気も重要です。
雰囲気と記載していますが、具体的にはキャプサイトの広さやお隣さんとの距離です。
特に近隣サイトとの距離が近い場合は、声やランタンの光などが気になります。
なので、近隣サイトと距離が離れていて、大きめのサイト選びを心がけましょう。
キャンプ場のHPではイメージが湧きにくいと思うので、YouTubeでキャンプ動画を事前に見ておくと良いでしょう(「ピーヤちゃんねる」さんがおすすめ)

②キャンプ道具の準備
あれもこれもと過剰な道具を準備する必要はありませんが、必要最低限の道具は揃えておきましょう。

特に重要なものを以下にピックアップしておきます。

重要度(高)重要度(中)重要度(低)
就寝関連テント、マット、寝袋枕、ペグ、ハンマータープ
食事関連クーラーボックス、保冷剤、クッカー類、火器類まな板、調理ナイフウォーターキャリー
焚火関連焚火台、焚き火シート、火ばさみ、革手袋ナイフ、ノコギリ火吹き棒
照明機器類LEDランタンランタンハンガー
その他チェア、テーブル、ファーストエイドキット収納BOX充電機器類

重要度(高):絶対に必要   重要度(中):必要  重要度(低):あると便利

以上です。

詳しく紹介している記事があるのでそちらのリンクも貼っておきます。

③テントの立て方やタープの張り方
初めて使うテントやタープはキャンプ歴4年の筆者でも迷います。
なので、事前に張り方を練習しておくことをおすすめします。
近くの公園に行って実際にキャンプで使う道具を並べてみると、キャンプ当日のイメージが湧きやすいので、設営の時間を大幅に減らす事ができますよ。

長く使えるキャンプ道具を選びましょう!

キャンプを長く続けていくと不要な道具が増えていきます。
話題の道具だから、安いから、あったら便利かなと思ってetc•••
筆者もこれまでいくつものキャンプ道具を購入して来ましたが、実際に今も使っている道具は半分以下です。
これからキャンプを始める方であれば、色々と準備をしないといけないので、無駄な出費は抑えたいですよね!

そんな皆さんのために、買い替え不要のキャンプ道具を厳選してピックアップしました。

No1:ゴールゼロ
キャンプを始めた4年前から使い続けているLEDライト。
軽量で点灯時間が長く光量も申し分ないので、1つは絶対に持っておきたいライトです。


No2:スノーピークのペグハンマー

ペグハンマーは一度も買い替えたことがありません。
初期投資としては若干高いように感じますが、買っておいて損はない商品だと思います。


No3:AOクーラー

コールマン、スタンレー、AOクーラーと使い比べて見ましたが、保冷力と収納力のバランスが一番良いのがAOクーラーでした。


No4:サーカスTC(大型のワンポールテント)

居住性が高く初心者にも扱いやすいワンポールテント。
石油ストーブとの相性がとても良いので、初めて冬キャンプに挑戦する方にはおすすめです。


No5:Silkyポケットボーイ170mm

これ1本持っておけばキャンプで困ることがないノコギリ。
長期間の使用でも切れ味が落ちにくく、サイズも丁度の良いのでとにかく重宝します。
市販されている薪であれば、斧がなくてもノコギリとナイフで小割りを作る事ができます。

他のものについては好みやスタイルによって使い分けるものが多いので、これだけは外さないというものをピックアップして見ました。

初めてキャンプをする方向けにキャンプ道具一式を紹介している記事もあるので、良ければそちらも参考にして見てください。

【キャンプギア】キャンプ初心者向けにコスパの良いキャンプ道具を一式揃えてみました

キャンプ場での1日の過ごし方を考えよう!

キャンプを初めてする場合、キャンプ場で何をやったら良いのか分からない事も多いと思います。
そんな不安も事前に何を準備したら良いのか分かると安心ですよね!
なので、キャンプ場へ到着してからの行動について簡単に記載したいと思います。

①受付

まず初めにするのはキャンプ場での受付です。
ほとんどの場合は受付場所が決まっているので、キャンプ場へ到着したら立ち寄りましょう。カードが使えない場所も多いので現金は準備しておくと安心です。

・予約が必要なキャンプ場の場合
サイトの場所を予め指定する事ができるキャンプ場もありますが、到着してから空き状況によって案内される事もあります。
その場合は、管理人さんの指示に従って自分のサイトを確認しましょう。
・予約が不要なキャンプ場の場合
予約が不要なので空いていればどこを使っても構いませんが、広い場所を独り占めするような事はやめましょう(モラルやマナーを守ることも大事)
また、遅い時間に到着するとキャンプサイトが空いていない事もあるので、早めに到着できるように心がけておきましょう!

②テントやタープを設営

初めてのテントやタープを設営するのは結構時間がかかります。暗くなる前に準備をしておく必要があるため、最低でも1時間くらいは設営時間を見ておくと安心です。

③焚火の準備

虫が多い季節などでは焚火をするのが有効です(煙で虫がいなくなる)手元が暗い状態で刃物を使うのは危険なので、明るいうちに薪の準備をしておきましょう。

④リラックスタイム

準備が終わったらあとは自由時間です!
自分の好きな事をやりましょう。ゆっくりコーヒーを飲んでも良いですし、本やゲームに没頭しても良いです。ハンモックに揺られながらの昼寝なんかも最高ですよ!

⑤夕ご飯の準備

いつも使い慣れているキッチンでの料理とは違って、アウトドアでの料理には時間がかかります。お米を炊くには最低でも30分は水に浸しておく必要があるので、待ち時間を考慮して準備しましょう。

⑥夜の時間を楽しむ

大体のキャンプ場は就寝時間が決まっています(21時〜22時)周りに迷惑にならないように静かに過ごしましょう!テント内であればお酒を楽しんだり、イヤホンをして映画を観ても良いと思います。

⑦起床時間

キャンプ場の朝は早いです(6時前には目が覚めます)ただし、周りのキャンパーさんが寝ている事もあるので、その辺は臨機応変に対応しましょう。筆者の個人的な所感では、7時を過ぎたら音をあまり気にしなくて良いかなと思います。

⑧撤収

撤収にも度時間がかかるので、チェックアウトの時間を考慮して2時間前くらいからは撤収の準備をしましょう。

⑨翌日の過ごし方

体の疲れ具合にもよりますが、せっかく自然に近い場所に来ているので、どうせなら翌日もアウトドアを楽しみたいですよね!近くに山や川があれば登山や釣りなんかも楽しいですし、普段あまり行かない場所なら観光をしても良いでしょう。

その土地ならではのアウトドアショップなんかもあるので、立ち寄ってみるとレアなアイテムをゲットできるかも知れませんよ。

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