さて、今回紹介するのはこちらの焚火台、ブッシュボックスチタンXLです。
タイトルでも記載した通り、筆者が使った焚火台の中で一番ソロキャンプに向いている焚火台だと思うのがこちらになります。
なぜ、ソロキャンプ最強の焚火台がブッシュボックスチタンXLなのかに付いて下記で理由を説明して行きます。
ちなみに筆者が所有している焚火台は全部で下記の8台です。
・笑’s B6君
・コールマン(ファイヤーディスクソロ)
・Bon fire Hexa
・CGK(巻き薪グリル)
・キャプテンスタッグ(イージーファイヤーベース)
・ネイチャーハイク(吊り下げ式焚火台)
・ブッシュボックスチタンXL
なぜブッシュボックスチタンXLが良いのか
それでは早速、ブッシュボックスチタンXLの良いところを説明して行きます。
これは実際に使ってみないとその良さがわからないため、筆者が実際に使用して感じたことを記載しておきます。
理由その①(チタン製で軽い)
こちらの焚火台は、本体のみの重量で500g、ケースを含めた重量でも約580gとソロキャンプで持ち運ぶには十分な軽さです。
理由その②(燃焼効率がめちゃくちゃ高い)
そのため、焚火後の後処理が非常に楽で、使った後は灰の処理を行うだけ。
面倒な燃えカスの後処理から解放されます。
※他の焚火台と比べて一番差が出るのが燃焼効率だと思います。
理由その③(ドイツ製の精巧な作り)
注意事項(薪の詰め込み過ぎ)を守って使えば焚火台の変形などもほとんど起こらず、長く使える焚火台だと思います。
理由その④(高火力)
そのため、お湯を沸かすのもめちゃくちゃ早く、調理時間の短縮に繋がります。
もちろん薪の量を減らせば火力の調整はできるので、弱火で調理をしたいときにも使えます。
理由その⑤(サビに強い)
ブッシュボックスチタンXLの欠点
どれだけ優れた焚火台でもパーフェクトなものは存在しません。
ブッシュボックスに関しても例外ではなく、良い点と表裏して良く無い点もあります。
ただし、これはブッシュボックスが悪いということではなく、こういったコンセプトで作られた焚火台なので、その点の理解は必要です。
理由その①(高価)
ステンレス製のものに比べて約2倍の価格になるので、筆者もステンレス製と迷いましたが、結果的にはチタン製を購入して良かったと感じています(後から後悔したく無いので)
理由その②(薪の加工が必要)
ブッシュクラフトの要素が強い焚火台なので、薪を購入して使うというより、現地で木の枝などを集めて焚火台のサイズに折って使う想定なのだと思います。
なので、市販の薪を使うのであれば、焚火台のサイズにカットして使うしか無いのですが、その分薪の消費量は抑えられるので、全てが悪いという事ではありません。
理由その③(薪の消費量が多い)
焚火台自体がそれほど大きくは無いので、トータルでは他の焚火台と消費量は変わらないのかもしれませんが、驚くほど燃えるのが早いので、薪を継ぎ足す手間はかかります。
広葉樹の薪を一束買えば1泊2日のキャンプでは十分なので、それほど気にする事でも無いかもしれません。
ブッシュボックスチタンXLのサイズ感
さて、ブッシュボックスの購入を検討されている方は焚火台のサイズ感が気になるかと思います。
ECサイト(Amazonや楽天)で販売はされていますが、実店舗(アウトドアショップ)では見かけたことがありません。
筆者もXLにするか、もうひとサイズ小さいLFにするか相当悩みましたが、実際に使ってみた感想としてはXLがソロキャンプにはちょうど良いサイズだと思います。
ちなみにXLのサイズは12.5cm×12.5cm×19cmです(収納時の厚みは1cm)
ただし、このサイズを見ただけだと正直イメージが湧きませんでした。
なので、いくつかのクッカーや薪とのサイズ感を写真で載せておきます。
イーグルプロダクツのケトル(0.7L)との比較です。
焚火台に乗せるとちょうどぴったりのサイズ。
スノーピーク(300mlマグカップ)です。
五徳を一番端に寄せるとちょうど良いサイズ。
市販の薪との比較です。
ちょうど薪の半分くらいの高さ。
動画で解説(YouTube)
キャンプギアのレビューとソロキャンプで実際に使っている動画をアップしているので、良ければ参考にしていただければと思います。
他にもおすすめのキャンプ道具のレビュー動画などもあげているので、良ければチャンネル登録もお願いします。
■黒坂オートキャンプ場
■キャンプギアレビュー
コメント