今回紹介するのは、キャンプなどで良く使われるケトルです。
なくてもキャンプをすることはできますが、焚火でお湯を沸かしてコーヒーとか飲みたくなりますよね!
筆者もそんな無骨なキャンプスタイルに憧れてとうとうケトルを購入致しました!
各メーカーから色々なケトルが販売されていますが、その中でもこちらのイーグルプロダクツのケトルはソロキャンプやブッシュクラフトに向いたケトルだと思います。
ワイルドに焚火に吊るしてお湯を沸かすと無骨なキャンプをやっていると感じられるので、そんなキャンプに魅力を感じている方にはおすすめです!
イーグルプロダクツとは
イーグルプロダクツはノルウェー最大の都市(オスロ)に拠点を置く70年以上の歴史を誇るメーカーです。
ノルウェーブランドらしいデザインの調理器具や木製のワイングラスなども販売しています。
日本では最近になってケトルなどを取り扱う店舗が増えてきたので、楽天やAmazonなどのECサイトでも購入することができます。
キャンプファイヤーケトルの魅力
キャンプファイヤーケトルの魅力といえば、その無骨さかと思います。
海外のブッシュクラフトをしている方にも人気があり、小さい焚火台に載せて使ったり、木を加工したトライポッドに吊るしたりと色々な使い方をしています。
通常のケトルはハンドルが1本なのに対し、キャンプファイヤーケトルはハンドルが2つ付いているので、木の枝に吊るしても安定感があります。
そう言った理由からブッシュクラフトで使うのに適しているケトルだと言えます。
また、素材が2層構造になっており、ステンレスと銅で作られています。
銅は鉄の5倍、ステンレスの25倍の熱伝導率があると言われており、少ない時間でお湯を沸かすことができるので、冬は昼間でも氷点下になるというノルウェーならではの知恵だと言えます。
スウェーデン生まれのレンメルコーヒー
コーヒーをヤカンで煮出す飲み方で、猟師などの野外で仕事をする人の間で「フィールドコーヒー」と呼ばれ親しまれていたスタイルです。
これを現代に復活させたのがこのレンメルコーヒーというわけです。
ブッシュクラフトでもこのコーヒーの飲み方が普及しており、ファイヤーケトルに砕いたコーヒー豆をそのまま入れて煮出したものを飲んだりします。
コーヒーフィルターを使わないので、コーヒーの油分なども一緒に抽出され、普段飲み慣れているコーヒーに比べてワイルドな味わいを楽しむことが出来る飲み方です。
筆者も試しにやってみましたが、これはこれで味わい深くて美味しいと感じました。
レンメルコーヒーはケトルや豆など専用の物を販売されていますが、普通のコーヒー豆でも問題ありません。
レンメルコーヒーに付いては、参考までに下記にリンクを貼っておきます。
ケトルと一緒に使える道具3点
フィールドコーヒーを淹れる際に使う道具を3点紹介します。
①ポーレックスコーヒーミル2ミニ
セラミック製のミルは豆の引き具合を調整でき、分解して掃除も出来るのでメンテナンスが楽です。
また、ハンドルは取り外し可能で、本体のゴムバウンドに装着することが出来るので、
アウトドアやキャンプにも持ち出しやすいコーヒーミル。
②ブッシュボックス
海外のブッシュクラフトでよく見かける小型の焚火台。
サイズは3種類あり、大きい方からXL、LF、ノーマルとなります。
小型の焚火台のため持ち運びも楽で、折り畳むことが出来るので、設営&撤収が簡単です。
良くブッシュクラフトの映像で見かけるのはXLのサイズ。
③ククサカップ
ククサとは、フィンランド北部ラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られたカップです。
筆者が使っているのは、ソウルオブシベリアというククサで、西シベリアの職人によって作られたもの。
あまり市場に出回っていないので、ラクマやメルカリなどで探せば見つけることができますが、
もう少し手軽に購入できる物をいくつか紹介しておきます。
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