
今回はアルコールストーブの紹介です。
キャンプを始めたてのころは色々と道具を揃えたくなるもの(筆者も例外なくその1人)
アルコールストーブって扱いが難しいですが、男のロマンが詰まった商品だと思います。
そんなアルコールストーブを選んだ基準とちょっと便利な使い方についてレビューしていきたいと思います。
有名どころのアルコールストーブ3選
■Esbit(エスビット)アルコールストーブ
筆者が購入したのがこのアルコールストーブ。
特徴としては、真鍮製で本体重量92gとトランギアのアルコールストーブ(110g)に比べて軽く、火力調整用の蓋がついている事。
また、価格も他の2つに比べて一番安く購入しやすい商品。
ただし、蓋部分の強度についてコメントが多く、扱い方によっては破損の恐れがあります。
(ちなみに筆者はまだ壊れてません)
■trangia(トランギア) アルコールバーナー
Esbitとどちらを買うか迷った商品。
半世紀以上のロングセラーを誇るアルコールバーナーで、アルコールタンク2/3の注入量で約25分間燃焼可能。
本家というだけあってAmazonのレビューも高評価。
火力調整用の蓋に取っ手がついていないことが残念なポイント。
■エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ
3つの中で唯一素材がチタンのアルコールストーブ。
特徴としては、重量が34gと他の2つに比べて半分以下の重さ。
蓋がついていないので燃料を使いきるまで燃やすか、何かで蓋をして消化する必要があります。
好みによりますが、見た目は一番カッコ良いと思います。
Esbitのアルコールストーブを選んだ理由
筆者がEsbitのアルコールストーブを選んだ理由は火力調整用の蓋に取っ手がついているから。
この取っ手がついていて便利なのは、他のギアを組み合わせたときの扱いやすさ。
ちょっと便利な使い方なので参考までに紹介します!

LIXADAというメーカーの五徳と組み合わせると、風防兼五徳として使えます。

取っ手がついていると五徳を使った状態でも火力調整ができるので、この点が非常に便利!
アルコールストーブの組み合わせあれこれ
せっかくなので、アルコールストーブと他のキャンプギアを組み合わせた使い方をいくつか紹介してみます。

BE-PAL202年10月号の付録(肉専用ソロトング)との組み合わせ。トング、ナイフ、フォーク、五徳としても使える。サイズ感はピッタリ!

これまた、BE-PAL2019年11月号の付録(笑’sさんとのコラボ鉄板)五徳との相性が抜群に良いです!鉄板の持ち手は100均の折りたたみフォークを分解して作りました。

LIXADAの五徳とスノーピークのシェラカップの組み合わせ。ちょっとお湯を沸かすには良いサイズ感。

五徳とナイフ、フォーク、鉄板、持ち手を全てまとめるとこのような感じ。

収納サイズは横20cm、縦13cm程度。
アルコールバーナーの燃料について
筆者が使っている燃料はケンエーの燃料アルコールです。
薬局でも買えるので、燃料の準備には困りません。
また、燃料の持ち運びには密閉性が高いナルゲンボトルを使っています。
アルコールストーブは1回の使用が30~50ml程度なので、125mlのボトルに入れて使っています。
※ナルゲンボトル125mlは楽天、Amazonで売り切れていました。
アウトドアショップなどでは購入できると思います。参考までに小さいサイズの60mlのリンクを張っておきます。
使ってみた感想
真鍮製のアルコールストーブなので使っていくうちに味が出て愛着がわいてきます。
熱源としての便利さはガスバーナーには勝てませんがその分、武骨なデザインや青い炎は見ていて飽きません。
キャンプは不便を楽しむのも醍醐味なので、アルコールストーブを片手にキャンプへ行くのも良いのではないでしょうか。
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