買って良かったキャンプ道具18選_2年目ソロキャンパーが150点以上のアイテムから厳選

今回は、ソロキャンプを初めて2年の筆者が、今までに購入してきたキャンプ道具(150点以上)の中から、これは買って良かったなと思える物を18点に絞りご紹介したいと思います。

ソロキャンプ1年目は価格重視で、とりあえずキャンプが出来る装備を揃えていましたが、2年目からはちょっと高いけど品質も良さそうなアイテムを取り入れるようにしています。

高いけど最初から買っておけば良かったなと思うキャンプ道具もあるので、初心者の方にも参考にしていただけると思います。

YouTubeでも紹介しているので、動画でみたい方は下記からアクセスしてください。

サイバトロン3Pタクティカル

キャンパーのヒロシさんが愛用していることでも有名なバッグパック。

価格が安価な割に作りもしっかりしており、価格以上の満足度を得る事ができます。

拡張性が高く、バッグの外にカラビナなどをつけることによって、コップやシェラカップなども吊り下げることができます。

バッグの下にも固定するベルトが付いているので、例えばマットや寝袋なども固定することができます。

スノーピークチタンマグ300ml

こちらは定番のアイテム。

SnowPeakのチタン製のシングルマグカップ(300ml)

他にもチタン製のマグカップはいくつもありますが、一番知名度の高いアイテムではないでしょうか。

SnowPeakは新潟県に本社を置く日本のメーカーで、品質とデザイン製の高さに定評があります。

筆者が気に入っているポイントとしては持ち手の握り易さとチタンの色合いです。

直火にかけたり使い込んでいくほどに味がでて自分だけのキャンプギアになっていくので段々と愛着が湧いてきます。

スノーピーク(ペグ&ハンマー)

こちらも定番のアイテムですが、それだけに信頼の置けるペグとペグハンマーです。

SnowPeakのペグハンマーは2種類あり、ヘッド部分が銅で出来ているものとこちらのスチール製となります。

価格は銅製のハンマーの方が高くスチール製の方がリーズナブルです。

好みにもよりますが、銅製のハンマーは見た目がかっこよく筆者もどちらにしようかかなり迷いました。

結果としてスチール製を選んだのですが、理由はヘッドの交換が必要なくコスパが良いから。

2年ほど使用しましたが、全く壊れる兆しもなくヘッド部分の交換も必要ないので、こちらを選んで正解だったと思っています。

ペグ(ソリッドステーク)は20、30、40cmのものがありますが、一番使う頻度が高いのは30cmの物だと思います。

鍛造ペグなので、硬い地面にも曲がる事なく打ち込むことができ、30cmの長さは大きいテントやタープを支えるのに十分な長さです。

価格が1本462円と少し高いですが、必要な本数(筆者は6本)だけ揃えるなら損はない道具だと思います。

※筆者の経験上、安いスチールペグなどは結局使わなくなるので初めから良いものを選んだ方がお得です。

ユニフレームジュラパワーペグ200

こちらはユニフレームから発売されているジュラパワーペグという商品です。

何が凄いかというと20cmのペグで重さが1本あたり17gと非常に軽量なところです。

なぜこれほど軽いのかというとペグの材料に使っている素材がA7075(超々ジュラルミン)というアルミ合金でできているためです。

超々ジュラルミンは強度と軽量さを兼ね備えた素材で過去には零戦などにも採用されています。

実際に使ってみた感想ですが、かなり硬い地面にも問題なくペグを打つことができ、強い力で叩いても曲がることがありませんでした。

6本でも106g程度と鍛造製のペグ1本よりも軽いので、荷物の軽量化をしたい方にはかなりおすすめのペグだと思います。

ピコグリル398

ピコグリル398はなんだかんだで一番使いやすい焚火台だと思います。

焚火台としての知名度はかなり高く最近では類似品が多く販売されていますが、この形状と軽さは焚火台としては画期的だと思います。

筆者が一番最初に購入した焚火台でもありますが、薄くて軽くて丈夫なので、キャンプには必ず持って行きます。

特徴としては、燃焼効率がかなり高く市販の薪をそのまま載せて使うことができるため、手軽に焚火を楽しむことができます。

本家ピコグリルは本体価格が14,000円とちょっと高いのですが、所有欲は満たしてくれます。

気軽に使いたいのであれば、類似品を購入しても良いかもしれません。

 

BonFireHexa

こちらはガレージブランド(OSOTO雑貨)の焚火台で、BonFireHexaというもの。

こういったガレージブランドの焚火台は、価格が2万円以上するのが当たり前で、初心者の方には結構手が出しにくい物が多いのですが、こちらの焚火台は1万円程度と、他に比べるとリーズナブルです。

特徴としては、鉄板を3〜6枚組み合わせて、4種類の焚火台として使えること。

3枚〜4枚の組み合わせは、ソロキャンプに丁度良い大きさで調理用としても使い勝手が良いです。

5〜6枚の組み合わせはグループキャンプなど焚火を囲って使うのに良いサイズ。

1つの焚火台で4種類の使い方が出来るので、使っていて楽しい焚火台ですね!

テンマクデザイン(サーカスTC)

こちらは、テンマクデザインのサーカスTCというテントです。

昨年購入して一番良かったと思うもので、冬キャンプをするのには欠かせないキャンプギアです。

特徴としては、かなり大きいテントですがワンポールで設営が楽なので初心者の方でも一人で簡単に設営する事ができます。

また、石油ストーブと組み合わせることで初心者キャンパーでも快適な冬キャンプを過ごすことができます。

いくつかテントを持っていますが、初心者が一番快適に過ごせるのはこのテントだと思います。

 

DODライダーズバイクインテント

続いてこちらは、DODのライダースバイクインテントです。

ワンタッチで簡単にテントの設営ができるので、こちらも初心者の方におすすめできるテントです。

特徴としては、バイクも収納できる前室スペースがあるため、例えば雨が降ってしまってもタープを張らずにテントひとつでキャンプを楽しむことができる事ができます。

2020年の改良版からは、背面の窓(メッシュ)が大きくなっているので、風通しが良く夏場のキャンプで活躍します。

標準でついてくる備品(ペグやグランドシート)も品質が高いので追加購入の必要がありません。

テントの素材が雨の濡れに強くすぐ乾くので、雨の日のキャンプには使いやすいテントだと思います。

ナンガ(オーロラ600DX)

こちらはNANGAのオーロラ600DXという寝袋です。

760fp(フィルパワー)と羽毛の膨らむ力が高く生地自体に撥水加工(オーロラテック)がされているので、テント内の結露に強く、冬場のキャンプでも十分使えるスペックの寝袋です(筆者はマイナス2度程度でも使えています)

写真の寝袋はNANGAの別注ライン(生地の色を統一することで価格を抑える)で品質は同じですが、オリジナルより2万円ほど安く買う事ができました。詳しくは関連記事をご覧ください。

さすがに日本を代表する寝袋メーカーだけあり、信頼できる品質の寝袋です。(NANGAの寝袋は生涯保証)

NANGAエコバッグ

このかわいいサイズの寝袋のようなものはNANGAのエコバッグです。

筆者が持っているオーロラ600DXのミニチュアのような姿をしており、見た目の可愛さとは裏腹にとても丈夫で収納力が高いエコバックです。

バッグの素材は弱撥水加工の施されている20dnリップストップナイロンを使用しており重量も26gと超軽量。

筆者は完全に見た目だけで購入しましたが、機能性も高くお買い物の時には必ず持っていくアイテムです。

グレンスフォッシュブルークス(ワイルドライフ415)

こちらはグレンスフォッシュブルークスのワイルドライフ415という手斧です。

特徴は軽量で切れ味がかなり良いこと。

価格はそれなりにしますが、職人が1つ1つ手作りしているので、品質の高さは間違い無いです。

筆者が一番最初に購入したハスクバーナー(約1kg)と比べるとかなり軽い(600g程度)ため、ソロキャンプやブッシュクラフトなどに向いている手斧です。

これだけ軽量にも関わらず、切れ味がかなり良いので、市販の薪であれば簡単に割ることができます。

これを買ってしまうとハスクバーナーはほとんど使わなくなるくらい良い手斧です。

使うたびに本当に良い斧だと感じます。

 

JOKER(Ember)

こちらはJOKERというスペイン製のシースナイフ(写真のナイフはEmberというナイフ)です。

ジョーカー社はハンティングナイフからタクティカルナイフまでナイフ全般を扱う1987年創業のスペインの有名なナイフメーカーで、海外のYouTubeなどでも結構紹介されています。

最近だとWILD1などの店舗でも見かけるナイフで、切れ味と刃持ちが良いのが特徴です。

ナイフの鋼材はスウェーデン鋼で有名なスウェーデンのサンドヴィック社製ステンレスを使用しています。

フルタングの頑丈な造りでブッシュクラフトに最適、バトニングも可能です。

使ってみた感想ですが、刃持ちが良いため硬い薪などをバトニングしても刃こぼれなどは全くありませんでした。

安いナイフではありませんが、購入して良かったと思えるナイフです。

FEDECA折り畳み料理ナイフ(ブラックエディション)

こちらはFEDECAの折り畳み料理ナイフ(ブラックエディション)というナイフ。

「カーブが起こすナイフ革命」というキャッチフレーズで、Makuakeというクラウドファンディングで資金を集めて販売されたナイフです。

このナイフの特徴は料理に特化した形状ということ。

キャッチフレーズの通り、ハンドル部分と刃に角度が付いており、食材を切りやすく作られています。

筆者も元々はOPINELを料理ナイフとして使っていましたが、食材が切りにくく使いづらさを感じていました。

こちらのナイフを購入したことで、キャンプでの料理が格段に楽になったと感じています(特に刻む作業が楽)

料理ようナイフとしてはちょっと高価ではありますが、買って損はないナイフだと思います。

LUMENA2

LEDライトで購入して良かったと思うのは、LUMENA2です。

こちらのライトは最大1,500ルーメンと非常に明るく、最大光量で8時間の連続点灯が可能という電池持ちの良さも使いやすいポイント。

また、性能も高く防水・防塵・耐衝撃とアウトドアで使うにはうってつけのライトだと思います。

1泊のキャンプであれば、点けっぱなしでも余裕で電池が持つため、2泊など長期でキャンプをしたい方にもおすすめです。

デメリットとしては、価格が少し高いところと重量が重い(280g)ことくらいでそれ以外はほぼパーフェクトなライトだと思います。

最小限の光量であれば100時間の点灯も可能なので、災害用として購入するのもアリかもしれません。

Goalzero LightHousemicro

続いてもLEDライトですが、キャンパーに大人気のGOALZEROです。

ソロキャンプで荷物を軽量化したい方にはうってつけで、光量も150ルーメンと一人で使うには申し分ない明るさです。

また、こちらのライトも電池持ちが良く最大光量で8時間、最小光量で170時間と十分すぎる電池持ちの良さです。

ライトの形状が下を照らす作りになっているので、ランタンフックなどにかけて使うと周囲を効率良く照らすことができます。

あまりの人気の高さに値段が倍以上に高騰していましたが、最近は少し価格が落ち着いてきたので、まだ持っていない方はマストで購入すべきアイテムだと思います。

FEUERHAND ベイビースペシャル276

こちらはドイツ製のオイルランタンです。

オイルランタンといえばフュアーハンドというほど有名なランタンで、キャンパーで有名なヒロシさんも愛用しています。

写真のランタンはシルバーですが、ブラック、レッド、真鍮(金)などカラーバリエーションも豊富で、自分の好みにあったランタンを探すのも楽しみの一つではないでしょうか。

LEDライトのような光量や使いやすさはありませんが、キャンプの雰囲気作りには最適なアイテムだと思います。

燃料は専用のパラフィンオイルを使っても良いですが、筆者はストーブと兼用で灯油を使っています。

灯油の匂いが気になるという方もいますが、外で使うと全く気にならないので、コスパを考えるなら灯油で良いと思います。

ただし、1回の給油で20時間以上点灯しますので、パラフィンオイル(2L)を購入してもかなり長く使うことができると思います。

STANLY真空パインと0.47L

定番ですが、スタンレーのマグカップです。

こちらのマグカップは結構キャンプ用品が販売されている店舗では取り扱っているところが多く、キャンプ好きなら一度は目にしたことがある商品だと思います。

スタンレーは100年以上の歴史があるアメリカのメーカーで、クーラーボックスや水筒などが有名です。

筆者は、クーラーボックスも水筒もスタンレーを使っていますが、どれも品質は高い商品だと思います。

流石に数万円するクーラーボックス(YETIなど)には敵いませんが、使っていて困ったことはほとんどありません。

こちらのマグカップですが、容量が470mlと丁度良いサイズで、350mlの缶ビールなどを移して飲むには最適です。

保温・保冷にも優れているので、氷を入れた飲み物であれば数時間は氷が残った状態で冷えた飲み物を楽しむことができます。

筆者はどちらかというと自宅用として使っているのですが、キャンプでも十分使えるマグカップなので、まだ持っていな方にはおすすめです。

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【キャンプギア】2020年買って良かったキャンプ道具18点をギュッとまとめて紹介

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