キャンプを始めると色々と使いたい道具が増えていくもの。
オートサイトであれば車で運ぶこともできますが、駐車場から距離のあるキャンプ場では車とキャンプサイトを何往復もするなんて事もあります。
荷物の持ち運びが大変だけど、キャリーカートって必要なの?という疑問にお答えいたします。
キャリーカートがあったほうが良い理由
キャリーカートがあったほうが良い理由を3つ記載します。
耐荷重の大きいキャリーカートであれば150kg程度まで運ぶことができるため、キャンプに必要な道具を全て載せることができます。
キャンプサイトの往復が必要なくなるため、設営&撤収が格段に楽になります。
②キャンプサイトの設営が楽になる!
手持ちで荷物を運ぶと、運んだあとの荷物の置き場に困るもの!
キャリーカートがあれば荷物を載せたままテントの設営が行えいるため、シートを広げる手間がはぶけます。
③キャンプ以外のレジャーでも活躍する!
キャンプ以外でも意外と活躍の機会が多く、例えば海や公園に子供と遊びに行った際には重たい荷物を全て積み込めるため、
長い距離を歩く場所でも楽々と移動ができます。
キャリーカートを選ぶ際のポイント
キャリーカートを選ぶ際に見るべきポイントを5つ記載します。
・縦横の幅が狭いと積み込める荷物も限られるため、ある程度ゆとりを持ったサイズが良いです。
②収納サイズ
・車に乗せて運ぶため、コンパクトにたためるものが良いです。
※たたみ方が2種類(横に広く薄くなるタイプと、横幅が狭く厚みがあるタイプ)
③耐荷重
・目安としては100kg以上あれば大抵の道具は積み込むことができます。
④タイヤの形状
・オフロード型(太いタイヤ)が便利です。細いタイヤだと悪路(砂やデコボコ道)を運ぶ際に安定性に欠けるため、アウトドアー向きではありません。
⑤ハンドルの長さ
・以外に注意が必要なのがハンドルの長さ。短いハンドルだと、運ぶ際にキャリーカートが足に当たってしまうため非常に不便です。
定番のキャリーカートと比較
定番のキャリーカートといえばコールマンのキャリーカートだと思います。
コールマンのキャリーカートとクイックキャンプのキャリーカートを6つの視点で比較してみました!
【比較表】 | 【コールマン】 | 【クイックキャンプ】 |
サイズ(展開時) | 約88cm×42cm×31cm | 約幅89cm×43cm×32cm 容量:約120L |
サイズ(収納時) | 約幅18cm×奥行40cm×高さ77cm | 約幅23cm×奥行42×高さ77cm |
耐荷重 | 約100kg 重量:約11kg | 約100kg 重量:約11kg |
ハンドル | 調整不可 | 2段階で伸縮 |
タイヤ | 細いタイヤホイール | 21cm径の大型ホイール |
値段 | ¥9,990~ ※2020/8時点 | ¥9,960 ※2020/8時点 |
サイズ感と重量はほぼ変わりませんが、タイヤの太さとハンドルの機構が違います。
舗装された道で利用するのであれば、コールマンのキャリーカートのほうがスムーズに運べると思いますが、アウトドアーで利用する場合にはタイヤの太いクイックキャンプのほうが使いやすいと思います。
クイックキャンプをおすすめする理由
クイックキャンプのキャリーカートをおすすめする理由を3つ記載します。
・積載量120Lの割に小さく折りたたむことができるため、コンパクトに収納できます。
②安定性
・タイヤが太く悪路でも無理なく走行でき、ハンドルの長さも調整できるため持ち運びが非常に楽です。
③値段
・品質の割に値段も手ごろ(10,000円以下)なので、有名なメーカーのものを買うよりお得です。
各部位の詳細
キャリーカートの正面。持ち手は2段階で伸ばすことができる。
持ち手を伸ばすとこのような感じになります。キャリカート本体との距離が取れるので足がぶつかることがありません。
横からの見た目。サイドの金具は荷物を固定するゴムをはめることができます。
上部からの見た目。荷物は50Lのコンテナと、15Lのクーラーボックスが入るサイズ。
収納時(横):約幅23cm×奥行42×高さ77cmでコールマンのキャリーカートとほぼ同じサイズ。
収納時はマジックテープで固定することができるので、小さく折りたたむことができます。カバーも付属しているので、持ち運びも便利・
どこで買うのがお得か
2020/10時点では、Amazonと楽天、Yahooの価格はすべて同じなため、ポイント還元率の高い楽天で買うのがお得だと思います。
時期により価格変動はあるため、最新の情報を確認してください。
【2020/10の価格】
Amazon:9,960円(税込み)
楽天:9,960円(税込み)
Yahoo:9,960円(税込み)
使ってみた感想
クイックキャンプのキャリーカートを1年ほど使ってみた感想ですが、ソロキャンプでも非常に役になっています。
気になる耐久性についてもキャンプで20回以上使っていますが、今のところ故障することなく使えているため問題はなさそうです。
また、仮に壊れてしまった場合でも、ほとんどのパーツを交換可能なので、長く使う事ができる商品かと思います。
重たい荷物もキャリーカートがあれば1回で運ぶことができるため、ファミリーキャンプはもちろん、ソロキャンプでも1台持っていると便利ですよ。
■クイックキャンプキャリーカート
■クイックキャンプ(交換用タイヤ)
■スペアカバー3点セット
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