
ソロキャンプで大活躍のガスバーナー(SOTOレギュレーターストーブ ST-310)組み合わせると便利な商品やOD缶のガスバーナーとの比較など、購入を検討している方向けにレビューをしていきます。
ガスバーナーの種類
ガスバーナーは大きく2種類に分けることができます。
1つは今回紹介するガスバーナー(SOTOレギュレーターストーブST310)のような、一般的に流通しているCB缶(カセットガスボンベ)を使ったガスバーナーと登山やアウトドアーで良く使われるOD缶(アウトドアー)があります。
それぞれ以下の特徴があります。
・安価
・手に入りやすい
・寒さに弱い(パワーガスは寒さにも強い)
・火力が不安定
・CB缶に比べて高価
・入手しにくい(ホームセンターやアウトドアショップで買える)
・寒さに強い
・火力が安定している
ガスバーナーの選び方

ガスバーナーを選ぶ基準は以下の3つ!
①いつ、どこで使うのか
例えば冬場のキャンプや登山などで使う場合にはOD缶が使えるガスバーナーが適していますが、寒い時期や風の影響があまりない平地でのキャンプであれば、コスパが良いCB缶が使えるガスバーナーが良いと思います。
②他のキャンプギアとの互換性(併用できるか)
OD缶用のランタンとCB缶用のガスバーナーでは、荷物が2倍になってしまいます。キャンプで使うギアもどちらかに合わせると荷物の軽量化が図れます。(例:CB缶:ガストーチと併用 OD缶:ガスランタンと併用)
③キャンプスタイル
自分のキャンプスタイルに合わせるのが良いです。例えばバックパックでキャンプをするなら、軽量でスタッキング(重ねて収納)ができるOD缶が良いですし、荷物の量を気にしないオートキャンプであればCB缶のほうが便利です。
ステンレス遮熱版との組み合わせ
ガスバーナーに鉄板を載せて焼肉がしたい!というときに便利な組み合わせがあります。
ダッチオーブンや鉄板などを載せて使うと放射熱(ほうしゃねつ)が気になります。
あまり、熱くなりすぎるとガス缶が破裂する恐れもあるため、熱を遮るものがあると安心です。
■ステンレス遮熱版
■グリスプレート(遮熱版付き)
SOTOレギュレーターストーブ ST-310の特徴
本体サイズ | 幅16.6×奥行14.2×高さ11cm |
本体重量 | 350g(本体のみ) |
収納時サイズ | 幅14×奥行7×高さ11cm |
発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h)(ST-760使用時) |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760 1本使用時) |
使用容器 | SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700) |
点火方式 | 圧電点火方式 |
材質 | バーナー・器具栓つまみ:ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂 |
原産国 | 日本 |
SOTOレギュレーターストーブST-310は収納サイズがコンパクトで持ち運びに便利です。
また、五徳が安定しているため、大き目の鍋などを置いても安定して使う事ができます。
マイクロレギュレーターを搭載しているため、火力が落ちにくく、外気温が低下しても安定した火力を出すことができます。
値段も他のレギュレーターストーブに比べてさほど高くないため、初心者にも手が出しやすい商品です。
■サイズ感と使用例
画像(左)SnowPeakトレック900
画像(中央)SnowPeakトレック900の蓋(フライパン)
画像(右)ビアレッティモカエキスプレス(3Cup用)
SOTOレギュレーターストーブST-310を使った感想
多くのキャンパーが使っているだけのこともあり、しっかりとした作りでキャンプで利用するには持ってこいの商品だと思います。
大きいフライパンも使える五徳が便利で、焚火をおこして調理をするのが面倒な時などには重宝します。
自宅にあるガス缶(CB缶)でも使う事ができるので、災害時などに備えて1つ持っていると便利だと思います。
コメント
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